SERVICE
海外M&Aサービス
- クロスボーダーM&A
(主としてアジア) - 日本国内での成長空間を見つけるのは容易でなく、アジアなど新興市場に成長の空間を見つけたい。とは言っても 海外に拠点を設置したがなかなか立ち上がらない、黒字化しない、といったお悩みはありませんか?海外進出支援のプロである弊社では、こうした現場を多数経験しており、その解決策として1-20億円程度の黒字のアジア企業へのM&Aを推奨、お手伝いしています。アジアには事業承継案件も数多く存在します。弊社のアジアネットワークをご活用頂き、短期間で最初から黒字の中堅中小企業を買収、新興国ビジネスで成功の可能性を高めましょう。
- 海外M&Aに関する
DDコーディネーション支援 - クロスボーダーM&Aでは日本国内のM&Aファームには売買ニーズのマッチングのみで多額のM&A手数料を請求する企業もあります。しかしM&Aはマッチングのみならず、その後の価値算定やデューディリジェンスの実施、株式譲渡契約書の作成に相当の時間がかかり、しかもここで新たな問題が発見され、交渉でうまくまとめられないと取引が中止になるリスクもあります。弊社では過去蓄積されたネットワークを活かしこれら海外の専門家起用、その後の意見書の取りまとめや調整等の「DEAL実務アレンジ」のみを切り出したサポートも行っています。
- 国内・海外M&A情報提供サービス グローバルゲートM&A
- グローバルゲートは国内を含めた世界各地のM&A関係機関などにネットワークがあり、
国内外のフレッシュなM&A情報を収集し、情報提供を行っています。
- 海外の金融機関とタイアップ
- 常時案件400件以上
WORKS
サポート実績
- 01
- シンガポールにおけるビルメン・クリーニング企業の買収サポート
日本の中堅ビルメン企業が日本国内のビジネス展開に限界を感じて、海外市場への展開を希望していました。しかし、初めての海外進出であり、ノウハウや人材が不足しているため、弊社に相談をしました。当初は現地拠点の設立も視野に入れていましたが、市場開拓を担える人材が不足していたため、当社の現状・希望を確認した上で、今回が初めての海外進出となることから、取引先や人材がそろっていて、黒字決算を継続しているシンガポールのビルメン・クリーニング会社M&A案件をご紹介しました。対象企業は、最先端のクリーニング技術を取り入れており、またアジア周辺国の外国人を活用するスキームを構築しており、日本国内のビルメン・クリーニングビジネスとの親和性・シナジーも考えられることから、買収交渉を開始し、成約に至りました。結果として、海外事業十数億円の売上と安定した収益を連結ベースで確保、コロナ流行下においても、順調に業績は推移しています。本プロジェクトでは、弊社が事業計画の策定から、M&A企業のリストアップ、現地アテンド、交渉・DD・実務・ドキュメンテーションのサポートを経て、クロージングまでのフルサポートを実施しました。
- 02
- 販売先ポートフォリオ調整のための海外企業買収
自動車部品メーカー大手が、自社の販売先ポートフォリオが自動車産業に偏重していたことから、自動車以外の産業向け販売を拡大し、自動車産業依存体質からの脱却を希望していました。海外販売比率も高い企業であったことから弊社で海外のM&A案件を探索、シンガポール販社・インドネシア製造現法で展開する企業をご紹介しました。
同社は食品機械関連部品をインドネシアで生産しシンガポールから各国に営業をかけるスタイルで展開、当社の技術が応用できる部品を生産していることがわかりました。このため同社と買収交渉を開始、最終的に買収に成功しました。売上規模で10億円程度、安定的に収益を上げる企業を傘下に収め、一定のポートフォリオの修正に寄与しました。本プロジェクトでは、弊社がM&A企業のリストアップ、現地アテンド、交渉・DD・実務・ドキュメンテーションのサポートを経て、クロージングまでのフルサポートを実施しました。
FLOW
ご依頼から成約までの流れ – M&A DEALの一般的プロセス
- STEP01
- Teaser開示
初期情報を記載した案件概要書(Teaser)をお渡しします。内容をご検討ください。
- STEP02
- NDA締結
内容にご興味があればNDA(秘密保持契約)を締結します。
- STEP03
- NDA締結
NDA締結後に2段階に分けて情報を開示。初期情報でさらにご興味あればより詳細な情報開示です。
- STEP04
- 面 談
初期検討を進められる中でご興味があればトップ面談をセットします。質疑応答にも対応します。
- STEP05
- 投資意向書締結
さらに進める場合には投資意向書(LOI)を締結します。これによりDDに向けた情報が開示されます。
- STEP06
- DD,バリュエーション
DDベンダー(弁護士会計士)を任命し、デユーディリジェンスや価値算定を実行します。
- STEP07
- ドキュメンテーション
第3者割当増資引き受け契約書を作成します。
- STEP08
- 調 印
第3者割当増資引き受け契約書に調印します。
- STEP09
- 決 済
契約に基づき決済を実行します。
FAQ
よくある質問
- 課題・案件はどのタイミングから相談できますか?
- 海外展開またはクロスボーダーM&Aをご検討した最初の段階からご相談可能です。またM&A案件の進行中、どの段階においても、ご不安を感じているのであれば、いつでもご気軽にご相談ください。
- フィーはどのタイミングから発生しますか?
- M&Aの「契約金」については、弊社とNDAを締結後、詳細な情報開示をした後、売主との面談等の後に契約をして頂き、その時点で発生となりますが、状況によって課金のタイミングは相談可能です。国内案件では契約金を頂かないケースが多いです。また、検討が進み投資意向書(LOI)を買主側が提出、売主側が正式受領した時点で「業務中間金」が発生します。こちらは国内案件・海外案件ともに発生します。
- 中国事業は停滞しており再生か撤退を検討しています。こうした相談には乗っていただけますか?
- もちろん可能です。中国で代理店を発掘し、販売強化を図るとか、中国人材を補強し中国ビジネスに梃入れするとか、または一定期間後に売却または撤退を検討するとか、様々な対応に弊社は伴走可能です。大型小型の撤退もお手伝いしております。加えて中国事業の代替先としてアジア方面への工場の移転を考える場合にはM&A、ゼロからの設立ともにサポートしております。同時並行でプロジェクトを進めることについても弊社では様々な経験を積んでおります。
- 事業承継を控えており海外拠点については運営できる人材もいないため、事業承継前に売却したい。そうしたサポートもして頂けるか?
- 海外子会社の売却につきましては日本企業の子会社を日本企業が買うケースが多く、日本国内で様々なルートで買収可能性のある企業にアクセスし売り込みさせて頂けます。また同時に現地企業等への売却打診にも対応できます。弊社は日系・非日系双方にアクセスでき、日本でご相談に乗れる数少ないコンサル・FA企業です。
- 日本国内での売り上げが伸び悩んでいるため海外で売上を作りたい。代理店などを開拓し、販路ネットワークを構築したいが、どのように進めたらいいかわからない。
- 対象国において該当する企業のリストアップを行い、電話・E-mail等で代理店に興味がないかどうかのタッピングを実施します。興味のある企業があれば商談をセットします。契約書作成は弁護士が行いますが、契約に至るまでの側面でのサポートが可能です。
PRICE
料金表
- M&A 契約金額 ※1
- 海外案件(地域により異なります)
- 契約金
- 500,000 – 1,000,000 円
- 業務中間金 ※2
- 1,000,000 – 3,000,000 円
- リテーナーフィー
- 500,000 – 1,000,000 円 / 月
- 0-5千万円以下の部分
- 7,000,000 円
- 5千万円超-1億円以下の部分
- 7.0%-8.0%
- 1億円超- 3億円以下の部分
- 6.0 % – 7.0 %
- 3億円超- 5億円以下の部分
- 5.0 % – 6.0 %
- 5億円超-10億円以下の部分
- 4.0 % – 5.0 %
- 10億円超-50億円以下の部分
- 3.0 % – 4.0 %
- 50億円超の部分
- 2.0 % – 3.0 %
※1 M&A契約金額:株式譲渡契約または移動資産金額のうち、大きい方の金額を基数とする
※2 業務中間金:投資意向書(LOI)を売主側が正式受領した時点で発生